チーム・キャデラックのピルグリムとフェローズ、NASCARに続くモスポート・スピードGT戦への準備整う

カナダ オンタリオ州ボウマンビル - SCCAスピード・ワールドチャレンジGTシリーズが1ヶ月のインターバルを迎えている中、チーム・キャデラックのドライバーであるアンディ・ピルグリムとロン・フェローズは、NASCARストックカー・レースに向けて着々と準備を進めている。この2人に、スピードGTチャンピオンのローソン・アッシェンバッハが加わった強力な3台のマシンという布陣で、チーム・キャデラックは8月25日の土曜日、モスポート・インターナショナル・レースウェイのウィナーズサークルを目指して本番に挑む。

7月22日(日)、ミッド・オハイオ・スポーツカー・コースで行われたスピードGT第7戦を皮切りに、ピルグリムとフェローズは、モントリオール、ワトキンス・グレン、ニューヨークと、NASCARブッシュシリーズのロードレースをこなしてきた。フェローズは、ワトキンス・グレンで行われたNASCARネクステルカップ戦にも出場している。ピルグリムは、米海軍がスポンサーを務めるデール・アーンハート・Jr.のシボレーで2度出場し、15位を獲得。このモントリオール戦では終始リードしていたが、リスタートでの接触でタイヤがパンクし、最終ラップであえなくコースアウトした。一方フェローズは、モントリオールのレースで、キャンピング・ワールドがスポンサーを務めるケビン・ハービックのシボレーで4位を獲得、さらにDLT HDTVシボレーで戦った、ワトキンス・グレンでのネクステルカップ戦でも4位に入り、モービル1の「コマンド・パフォーマンス・ドライバー・オブ・ザ・レース」賞を獲得している。

8月25日(土)には、チャンピオンシップを経験している2人のドライバーは、キャデラックCTS-Vを操り、モスポートの高速ロードコースによるスプリント戦で、彼らの敏腕ぶりを披露する。2人は、8月26日(日)に行われるアメリカン・ル・マンシリーズのモスポートGPでもペアを組み、コルベットC6 -Rのステアリングを握る。

「NASCARの一番いいところは、コンペティティブなレースができるということ。これまでの経験が十分に活かせると思う。先週末は束の間の休息もとれたし、モスポート戦への準備は整った。」と、フェローズは語る。

フェローズは多くのファンから「モスポート市長」と呼ばれているほど、ホームトラックでは圧倒的な強さを誇ることで知られている。彼は、2004年、 2005年とチーム・キャデラックでモスポート戦に出場し、ワールドチャレンジで次々と好成績を収めてきた。昨年、土砂降りの雨の中で行われたレースでも、ポールポジションを獲得、また、7月8日に行われたトロントのストリートレースでも2位に入賞した。

「キャデラックCTS-Vは、モスポートのような高速コースでドライブするには非常に面白いマシンだと思う。今シーズンに関しては、僕がチーム・キャデラックで出場したレースはストリートサーキットだけ。だから、モスポートのロングかつスピードの出るカーブで思い切り飛ばすことを今から楽しみにしているよ。」とフェローズは語る。

以 上
→戻る